2011年5月17日火曜日

2011/05/15 佐渡ロングライド210 その1〜大会当日編〜

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2011/05/15 佐渡ロングライド210 その2〜大会あれこれ編〜
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5/15に友人のcurrentmos君と2011佐渡ロングライド210に参加してきました。
佐渡1周を行うロングライドイベントです。
一緒に行く予定だったMSTさんは残念ながら怪我のためDNS。
終わってみて非常に楽しかったのもあり、より一緒に行きたかったという思いが。


このイベントに向けた準備や、前日に行われた前夜祭・受付手続きなど、
残しておきたい情報は多々ありますが、
まずはイベントの楽しさや興奮を忘れる前に記録しておこうと思います。


佐渡ロングライドのコースプロフィールは以下の通りです。
スタートは5:45、フィニッシュは18:00の時間制限があります。
他、いくつかのASでも時間制限がありますが、それは後ほど。

佐渡コースプロフィール.jpg
佐渡ロングライド210のコースプロフィール



まずはウェアについて。
今回のウェア選択は悪くなかったと思います。
Yahoo!の過去の天気で5/15の佐渡(相川)を確認したところ、
以下の通りでした。
 晴れ
 最高 21.3℃
 最低 10.4℃
だいたい前日に見た天気予報通り。
前日吹いていた強風も弱まり、
風速5km/hも出てなかったんじゃないかと思われます。
この天気予報に対する僕が選択したウェアは以下の通り。
 ・上半身
  ベースレイヤー
  夏用ジャージ
  アームウォーマー
  ベスト
  ウインドブレーカー
  グローブ(指あり)
 ・下半身
  夏用ビブショーツ
  ニーウォーマー
  (シューズカバー等はなし) 
シャトルバスに乗るために宿を出たのが午前3時で、
ここから午前6時ころのスタートまでが寒いです。
LSDレベルで行く場合、ビブショーツを冬用にするなど、
もう少し暖かいウェアでもよかったかな?とも思いますが、
寒い・暑いでは特段苦労しませんでした。
ではでは、続いて実走編。
例外もありますが、概ね20km程度毎にエイドステーション(AS)が用意されております。
僕は補給と来年以降に向けた情報収集のため、全ASで止まりましたので、
AS毎に話を書いてみようと思います。
��両津だけは弁当が配られるので、ベントウステーション:BSと呼ばれます)
■スタート(0km)
5:15からスタート地点への誘導、5:45から順次スタートとの案内通りでした。
3000人程の参加者がいたとのことで、スタート地点への誘導にも時間がかかります。
210km走るAコース(2000人弱)からスタート。
130kmのBコース、100kmのCコース、40kmのDコースの順でした。
また、スタートは混雑をさけるために12人毎のスタートでした。
僕は前のほうだったと思います。
だいたい、5:55頃にはスタートすることができました。
DSC_0599
スタート待ちの様子
奥にはスタート/フィニッシュのゲートが見えます
日陰は寒い!!

■〜相川AS(20km)
スタートしてから相川AS区間では、
 早くスタートしたけどゆっくり行く人

 遅めのスタートだけど、どんどん行きたい人
のスピード差が激しく、
集中していないとちょっと危険かもしれません。
ただし、基本は団子状態。
常に誰かが前後にいて、ドラフティング状態なので楽です。
この時点でcurrentmos君は調子がよさそう。
いいペースで巡航していきます。
僕としては、この段階で心拍数上げたくなかったので、
currentmos君にはペースを落としてもらいました。
また、コース全般ですが、コースプロフィールには現れてないアップダウンがけっこうあります。
僕のように普段、平地だけの荒川CRなどのサイクリングロードメインで練習している人は注意です。
そうこうしている間に最初のASである相川にはあっという間に到着。
補給食はすぐに入手可能ですが、トイレはかなり混雑してました。
相川ASの特色として、わかめそばをいただくことができます。
DSC_0600
相川ASのわかめそぼ
おかわり自由!!

これがけっこう美味しい!
おかわり自由でしたが、ここでは控えておきました。
また、一番上に羽織っていたウインドブレーカーをここで脱ぎ、
ベストのポケットに格納。
結局、ウインドブレーカーの出番はここまで。
これ以降はただの荷物となりましたが、
これがないとスタートまで耐えられなかったので仕方のないところ。
チームのサポートがある方はスタート直前に上着を預けちゃってもいいかもしれません。
グローブもポケットに入れておいた指切りに変更しました。
DSC_0595
前日の寒さから脱がないと思っていたので
ウインドブレーカーにゼッケン装着
あっさり脱ぐことになろうとは・・・

■〜入崎AS(40km)
ここからはある程度ペースも落ち着き、
比較的同スピードの人達が一緒になって動いているようでした。
グループライドに慣れている方の手信号はわかりやすく、安全でいいですね。
大会としても、前夜祭での説明や、参加者ガイドに、
ドラフティング前提での説明があってもいいと思いました。
入崎ASではおにぎり、パン、バナナで補給。
トイレもここで済ませました。
DSC_0601
入崎ASの様子
■〜はじき野AS(72km)
入崎ASを出てからが前半戦の山場、Z坂・大野亀坂です。
とはいっても本格的な上りではありませんので、
マイペースであれば、比較的簡単にクリアできるのではと思います。
currentmos君が先に行っていたので、
追いつこうと思い、やや強度をあげたところで、ふくらはぎがつりかけました。
まだ60km付近で足がつりそうになるとは・・・orz
これは両津BSまで、ちょっと引きずりました。
再度マイペースに戻してゆっくりZ坂をクリア。
DSC_0603
佐渡ロングライドの名物Z坂
Z字の坂が見えます

次の大野亀坂ではcurrentmos君がカメラをポケットではなく、
ビブショーツ内に入れてしまうという珍事が発生(笑)
必死にポケットあたりをまさぐっているのを見てウケてたら、
いつのまにか坂が終わってました。
普通そんなのとこには入れないだろー。
そのデジカメ、ちゃんと洗ったほうがいいぞ(笑)
DSC_0605
大野亀
一枚岩だそうです・・・でかすぎる!

このあたりで僕らの走り方が確立。
上りがスムーズなcurrentmos君が坂では先行し、
下りで僕が追いつくというスタイルに。
何故か、踏む必要のない下りでは周りの人よりスピードが出るんです。
太ったせいもあるでしょうが、これだと思っています。
RIMG0711
FFWD F5RのDT SWISS 240Sハブ
このDT SWISSの240Sハブの回転が異様に軽い。
BORA oneなどのカンパのハブ(非CULTでも)が軽いと言われてますが、
これも相当軽いと思います。
カーボンディープリムの整流効果に加え、このハブの効果で、
踏む必要のない下りではやたらとスピードが出ます。
さらに自分の巡航速度よりやや早い集団に入ることで、
心拍を上げずに先行しているcurrentmos君に追いつくという繰り返しでした。
はじき野ASではまたしても、おにぎりやスポドリを補給。
ボランティアスタッフには地元中学生の子達が。ありがたいことです。
DSC_0606
はじき野ASの様子
■〜両津BS(100km、12:00の通過制限時間あり)
両津BSまでは下り基調のためあっさり到着。
12:00の通過制限時間も余裕を持ってクリア。
とはいえ僕はふくらはぎがつりかけてますが(笑)
まずはベントウステーションの名の通り、お弁当をげっと。
温かいお味噌汁もいただけます。
おにぎり、お味噌汁ともにやや味が薄い・・・
けど、美味しくいただきました。
��ここで持っていったふりかけが活躍!!)
DSC_0607
両津BSで配られた弁当
シューズも脱いでリラックスして食事

小中学生達の太鼓の演舞があったり(遠くて写真撮ってないです)、
30分程度リラックスして休憩できました。
ここでふくらはぎが回復!!
■〜多田AS(140km)
両津BSを出て多田ASまでは、
currentmos君に後で言われたのですが、僕の時間でした。
割と強度を上げても心拍が上がらなかったため、
やや追い風なのも相まって、引きまくって、
割とジャンプアップしたのではないかと思います。
両津BSの足切り回避の安心感と、やっと後半に入ったという引き締めの気持ち、
ふくらはぎの回復、このイベントへのモチベーションが一気に出た区間でした。
DSC_0608
多田ASの様子
■〜小木AS(162km)
小木ASまでの区間は特筆すべきことはありませんが、
時間制限も楽にクリアできそうという見込みから、
ややペースダウンし、後に控える山場に足を温存。
currentmos君と談笑しながらのライド。
DSC_0609
小木ASの様子
■〜素浜AS(180km)
15%坂クリアしました。
噂ほどでもねぇ!
ってこともなく十分にきつかったです(笑)
さすがに170km走った後であり、MAX11%の坂を上り終えた直後でもあり、
降りて自転車を押している人がいました。
とは言っても、これであとはゴールだけって思うと、
15%坂がきつかったのもすぐに忘れちゃいましたけど。
DSC_0610
トイレ休憩がてら
佐渡島の南西端で記念撮影

DSC_0611
素浜ASから見た海岸
薄曇りの夕日がきれい

■〜ゴール(210km)
素浜ASを出て、あとは2つのゆるい坂を上るだけ。
と思ったら大違い。
素浜AS出た直後から始まる素浜坂は、
コースプロフィールに書いてあった7%どころじゃありませんでした(汗)
キツイと思ったところでEdge500を見たところ10%の表示が。
サイコン読みでなので正しいかわかりませんが、10%以上は絶対あったよな・・・
しかも、ASで冷え切った体にこの坂はきつく、
インナーローでギリギリ。
正直、この坂が一番きつかった・・・
素浜ASで休憩しないほうがよかったかも。
最後の国道坂はわりとあっさりクリア。
このころには体も温まってましたし、最後の坂ですからね。
あとはゴールまで下り基調。
ここからは市街になるのか、やや信号が多く、
団子になりながらゴールに目がけていきます。
��ここまで、ほとんど信号なし。すばらしいコースです)
ゴールはcurrentmos君ともどもベストを脱ぎ、
チームジャージでガッツポーズしながらゴール。
お互い、ちょっとふらつきましたけど、どんな写真ができあがってるかな?(笑)
最後は佐渡島を一周した達成感と、楽しいイベントが終わるさみしさに包まれながら、
DJの方に名前を読み上げられ、周りの方から拍手をいただいてのゴール。
本当に楽しかったなぁ。
ゴールシーンの写真は残念ながらないので、
オールスポーツコミュニティさんのサイトで購入予定です。
佐渡ロングライド210は、信号も非常に少なく、
スタッフさんの案内も的確でストレスなく走ることができました。
特にボランティアスタッフの方お疲れさまでした。
このイベントが無事に終わったのも、ボランティアの方のおかげだと思います。
また沿道では地元の方(特におじいちゃん、おばあちゃん、子供達)にたくさん応援をいただきました。
できるだけ手を振り返して、感謝の意を伝えたつもりですが、佐渡島を1日解放していただきありがとうございました。
地元の方の応援、本当に温かかったなぁ。
また行きたいと思う、いいイベントでした。
��ゴール後の旅館では来年はもういいやって思ったけど、翌日には来年もって思いました)
そして、一緒に最後まで走り切ったcurrentmosくんありがとう!!
このイベントへの準備から、帰宅するまでお世話になりました。
最後に参加賞の写真を!!
サドルバッグは正直微妙でした(爆)
DSC_0623
佐渡産コシヒカリ
柿の種(有名な浪花屋製菓の)
サドルバッグ

2 件のコメント:

  1. 気の合う仲間と一緒に走るのはやっぱり楽しいね!こちらこそありがとう!?
    できればまた来年も!
    そしてMSTさんも是非!?

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  2. 3ヶ月経ってコメントしてるの何でだろう?
    佐渡、今思い出しても楽しかったね-。
    来年はもうすこし大所帯で行きたいものです。
    それにしても佐渡のために散財したぜw

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